私達は建築設計を軸とした環境づくりを生業としています。
 

　それらの実現への過程では、常に既成概念を取り去り「わかりきっている事実」という正に対し「本

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当にそうだろうか」という反を一方で着目することにより第三の局面を導くことを目標としています。
 

　こうした二元論は「弁証法」と呼ばれ、私達が全ての創作活動において規範としている思想です。
 

名称は即ち弁証法的行動 (DIalectical execution) を見据えた求道者 (contrivers) という頭文字をあし

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らったものであり、私達が日々の環境づくりに取り組むスタイルを標榜しています。
 

　そしてそれらの結果が人間環境にとっての新たな慣例 (code) とならんことを切に願っています。